ポスティングのメリット・デメリット 紙媒体の有効性について

ポスティング 紙媒体ならではの有効性

「お店の集客を上げたい」

「地域の人に商品・サービスの存在を知ってほしい」

「ネットで広告を出しているけど、なかなか集客につながらない」

新たな販促手段として「ポスティング」を実施することで、このような悩みや不安の解消につながるかもしれません。

紙媒体ならではのメリットとデメリット、反響を上げるためのポイントについて解説します!

販促手段としての「ポスティング」とは?

ポスティングは、チラシや商品カタログ、試供品などの広告物を、直接ポストに投函する販促手法です。

かつては新聞に折り込むかたちでチラシを配布する方法も主流でしたが、近年の新聞購読者の減少により、需要は少なくなっているのが実情です。

一方で、ポスティングは新聞購読世帯以外にも広告を届けることができるため、今なお販促手法として高い効果を期待できます。

ポスティングは特別な資格は必要なく、誰でも行うことができます。

しかし、配布におけるリソースもふまえると、配布実績の豊富なポスティング業者に依頼した方が、集客効果を高めやすいでしょう。

アドネットは創業29年のポスティング業者です。

ポスティングから印刷・デザインまでお気軽にご相談ください!

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ポスティング 紙媒体ならではの3つのメリット

ポスティングの3つのメリット

紙媒体ならではのポスティングのメリットを3点ご紹介します。

チラシを直接手に取ってもらえる

ポスティングは、ポストを開ける際に必ず一度は手にとってもらえる機会があります。

現代ではPCやスマホで、いつでもすぐに情報や広告に触れることができます。しかし、HPやWeb広告を掲載しているからといって、消費者が自社のことを認知しているとは限りません。

インターネットにおいて、消費者は膨大な情報の中から「自分の知りたいことだけ」「自分の気に入ったものだけ」を選択して収集しているからです。その過程で、ふいに目に入ったWeb広告の内容などは、自分の欲している情報でない限りすぐに忘れられてしまうでしょう。

一方で、直接手に取れるチラシの情報は、消費者の興味を惹く内容であれば次の行動に移してもらいやすくなります。

このように「記憶に残りやすい広告」であるのも、ポスティングならではのメリットでしょう。

潜在顧客へのアプローチが可能

先にもお伝えしたように、新聞購読世帯以外にもチラシを届けられるポスティングでは、商品・サービスを「まだ知らない/知ったら興味を持ってもらえるかもしれない潜在顧客」へのアプローチが可能です。

かつ、ポスティングはエリアを絞って限定的に配布することもできます。お店に近いエリアの住人に商品・サービスを知ってもらうきっかけとして、ポスティングは効果的です。

カタログや商品サンプルなども配布できる

ポストに投函できる広告はチラシだけではありません。ポストに収まる形状であれば、商品カタログや試供品などの配布も可能です。

これらの直接手に取れる広告物は、「必要になるまで」「とりあえずとっておく」といったことが可能となります。

たとえば水道修理やデリバリーのメニューなどは、目につくところにいつでも使えるよう保存されているケースが多くあります。

サンプル・試供品であれば、より具体的に商品についてイメージしてもらい、消費者の購買意欲を刺激することができるでしょう。

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ポスティングのデメリット・注意点

ポスティングのデメリット・注意点

もちろん、ポスティングには注意点も存在します。次の2点については、事前に把握しておく必要があるでしょう。

クレームにつながる可能性もある

消費者へダイレクトにアプローチできるマーケティング手法ゆえ、ポスティングによってクレームが発生する可能性はゼロではありません。

たとえば「勝手にチラシを入れてほしくない」というクレームは代表的なものです。

こうしたリスクを回避したい場合は、「配布禁止物件」を熟知したポスティング業者へ配布を依頼するのが賢明でしょう。

地域によって配布効率にムラがある

ポスティングは配布スタッフが手配りで行います。

たとえば住宅地など、一軒一軒の間隔が狭いエリアであれば、効率よくチラシを配ることができます。

しかし、郊外や勾配の激しいエリアでは、当然ながらチラシを配る労力や時間は増します。

ポスティング業者では単価の多くを配布スタッフの人件費に充てています。そのため、配布効率の悪いエリアほど単価が高くなっていく傾向があるのです。

ポスティングで反響を上げるには

ポスティングで反響を上げる3つのポイント

ポスティングはただ配るのではなく、ポイントを押さえた配布を行うことで反響を高めていくことができます。

配布エリアのリサーチを行う

ポスティングで反響を上げるうえで、「配布エリアの選定」は重要な要素です。

たとえば学習塾のチラシを周辺の家族世帯へ届けたい場合、塾を中心とした500m~1kmの範囲にチラシを配布すると、よりニーズに即したポスティングを実現できます。

店舗を中心とした距離によって、「1次~3次商圏」に分けられます。

  • 1次商圏:店舗から徒歩10分以内の距離。毎日立ち寄ることができる。
  • 2次商圏:店舗から自転車で15分以内の距離。時間に余裕のある日や週末に立ち寄れる。
  • 3次商圏:店舗から電車やバスで40分以内の距離。休日や月に一回程度なら立ち寄れる。

商圏エリア内でターゲット層がどのくらいいるかといった概算は、ポスティング業者で「GIS」というシステムを用いて把握が可能です。

ターゲットに適した配布方法を選択する

ターゲットによって適した配布方法が存在します。

たとえば若年層を中心にチラシを配りたい場合、戸建ての多い住宅地よりも、駅前などの集合住宅を狙った方が効率的です。

アドネットでは、主に以下の4つの配布方法があります。

  • 軒並み配布:エリア内のすべての建物を対象にチラシを配布
  • 集合住宅配布:アパート・マンション・団地を対象にチラシを配布
  • 戸建配布:一戸建て住宅を対象にチラシを配布
  • 事業所配布:住宅以外のオフィス・事業所を対象にチラシを配布

自社の商品・サービスを届けたいターゲットを明確にし、それに適した配布方法を検討するとよいでしょう。

配布後には必ず効果測定を行う

一度のポスティングで得られる反響率はおよそ0.01~0.3%ほどです。

ポスティングを実施後は効果測定を行い、相場と比べて反響がどのくらいあったのか、改善の余地はどこなのかを把握するのが大切です。

ポスティングの反響率は「反響数÷チラシ配布部数×100」で算出することができます。

ポスティングは複数回実施することで徐々に反響・認知度が高まっていく傾向があるので、効果測定をもとに次回のポスティングに向け対策を練るのがおすすめです。

まとめ

Web広告やSNSでの集客がが主流となった今、紙媒体としての集客の有効性についてご紹介してきました。

ポイントを押さえて配布を実施することで、インターネット広告ではリーチできない層からの反響が見込めます。

今現在、集客に伸び悩んでいる方、新しくビジネスを展開していこうと思っている方、販促手法としてポスティングの実施を検討してみてはいかがでしょうか。


株式会社アドネットはチラシデザインから、印刷、ポスティングまで全て一括で承っております。是非、株式会社アドネットでのポスティングをご検討ください!

その他ポスティングに関する疑問や不安、ご不明な点がありましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。少しでもお客様の営業・販促活動の手助けができるよう最大限の努力をさせていただきます。

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