ポスティング集客につなげるデザイン5つのコツ

ポスティング集客につなげるデザイン5つのコツ

「ポスティングをしたいけど、デザインや文章を考えるのは苦手」
「集客につながるチラシを作りたいけど、どこから始めたらいいの?」

上記のような悩みを持つ皆さん、この記事では創業から30年を迎えるポスティング会社であるアドネットが、これまでのノウハウをもとにチラシデザイン作成のコツを紹介します。

……と言っても、難しい内容は一つもありません。

デザインを知らない人でも、読み手の行動につながるデザインや文章の作り方があるのです。過去に反響のあった例も踏まえつつ、集客につながるデザイン5つのコツについてまとめました。

読まれるチラシをデザインする5つのコツ

チラシデザイン5つのコツ

「誰に・何を」伝えたいのか、ターゲットを明確にする

皆さんも試しに今日ポストを開けるときに気にしてみてほしいのですが、読まれやすいチラシとは大抵の場合、「誰に読んでもらいたいか」想定されているターゲットが見えてくるものです。

同時に、「これって誰に向けたチラシなんだろう……?」というチラシを目にすることもあると思います。なぜなら、多くの人はターゲットを曖昧にしたままチラシを作ってしまうからです。

たとえば住宅販売のチラシを例にとって考えてみましょう。週末に行われる住宅展示会への集客のために、チラシを作成するとします。

子どもがいる世帯をターゲットにした場合、「学校までの距離」や「周辺の治安」といった要素がアピールポイントになります。
一方で夫婦2人共働き世帯の場合は、「駅までの距離」や「交通利便性」がアピールポイントになります。
このように、誰をターゲットにするかによっても、訴求するポイントは変わってくるのです。

仮に複数のターゲットに訴求したい場合は、AとB二種類のチラシを作成して、それぞれのターゲットに配布を行うことをおすすめします。

自分事と感じさせるキャッチコピーを考える

人がチラシの内容を読むのは「5秒間だけ」と言われています。自分に必要のない情報だと分かれば、人はそれ以上の内容を読むことはまずありません。
そのため、ふと目にしたキャッチコピーで読み手の関心を惹きつけることが大切なのです。

読まれるキャッチコピーの特徴を一言で言えば、「自分事として感じさせることができる文章」のことです。

多くのキャッチコピーは商品のメリットばかりを列挙したものになりがちですが、大事なのは「商品を購入した人がどのような未来を手に入れられるか」です。これを”ベネフィット”と言います。

試しに社会人向けの英会話教材を例にしてみましょう。

「半年間の専用カリキュラムで、日常会話に必要な英語を完全網羅」→メリット
「通勤時間に聞き流すだけで、英会話力がメキメキ上がる」→ベネフィット

社会人で英会話を学びたい人がネックに感じられるポイントは、「いかにして時間を捻出するか」です。「通勤時間」「聞き流すだけ」というキーワードは、ターゲットにとっての「ベネフィット」になります。

読みやすいレイアウトを心がける

仕事柄、これまでに何百種類ものチラシを目にしてきましたが、読みづらいチラシには共通点があります。

  • テキストの端が揃っていない
  • フォントの種類・文字色が多すぎて目が散る
  • 文章量が多く、チラシに余白が無い

また、チラシには「Zの法則」と呼ばれる構成が存在します。アルファベットのZを描くように視線が移動するので、重要な情報やキャッチコピーを左上に配置することで、続きを読もうという気持ちを喚起させやすくなるのです。Zの法則を意識するだけでも、チラシの読みやすさはぐんと上がります。

可能であればチラシを配る前に、第三者によるフィードバックをもらうと良いでしょう。ポスティング業者であればこれまでのノウハウをもとに、より良い改善案を提示してもらえます。

アドネットは創業から30年を迎えるポスティング会社です。

ポスティングから印刷・デザインまでお気軽にご相談ください!

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写真やイラストで視覚的に訴求

たとえば「夏季限定!特製ダレの冷やし中華」というチラシに、冷やし中華の写真が無かったらガッカリしますよね?

本文の内容やキャッチコピーももちろん大切なのですが、売りたい商品がある場合、チラシに商品の写真を載せるのはマストです。絵に自信がある場合はイラストもアリですが、チラシにおいてはイラストよりも写真の方が効果的だと言われています。

ネイルサロンや美容室であればビフォーアフターの写真があると、読み手も具体的なイメージを持ちやすくなります。

成果事例・お客様の声などを入れ信頼感を高める

「この商品気になるけど、あと一歩購入まで踏み切れない……」
そんなお客様には「口コミ」「成果事例」などを提示することで安心感につながり、購入に至るケースは多くあります。何か気になる商品があった時に、まずは評価を確かめるという人も少なくありません。

そのため、自社の商品・サービスを実際に購入した・利用したお客様の声があれば、チラシに掲載するのがおすすめです。

まとめ

集客につながるデザイン作成の5つのコツについて紹介してきました。自分のお店の商品・サービスですから、よく見せたいというのは当然の心理です。しかし実際に成果を上げているチラシは「ターゲットの側に立って」商品の魅力を伝えています。

ここで紹介した5つのコツを参考に、ぜひあなたならではのデザインを作成してみてください。

最後に

ポスティングの成果に直結するのはチラシデザインだけではありません。配布エリアやチラシサイズなど、様々な要素が反響に左右します。

ポスティングに関するお困りごとがあれば、創業から30年を迎える弊社アドネットにぜひお問い合わせください。


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