ポスティングのメリット・デメリット

ポスティングのメリット・デメリット

皆さんは「ポスティング」と聞いて、どのような印象を抱くでしょうか。

ポストに紙のチラシが入っていても、ほとんど目を通さず捨ててしまう」という方も多いのではないでしょうか。

ネットやSNSが生活に根付いている現在、企業や店舗の集客方法としてネット広告が選択されるケースは増えてきています。

では、そんな中にあって紙のチラシを配るというポスティングにどのような利点があるのか。この記事で詳しくご紹介したいと思います。

ポスティング4つのメリット

ポスティングの4つのメリット

直接手に取って見てもらえる

ポスティングの大きなメリット、それは「チラシを直接手に取ってもらえる」ということです。

たとえばWebサイトやSNSを閲覧していると、多くの広告に触れる機会があるかと思いますが、直近でどのような内容の広告を見たか、思い出せる人はいますか?

よほどインパクトの大きな広告や、自分が興味のある内容でない限り、忘れ去られてしまうことがほとんどでしょう。

紙のチラシでも内容に興味が無ければスルーされてしまうことに変わりはありませんが、仮に少しでも心に引っ掛かった場合、手元に残してもらえる可能性があります。

紙のチラシのアドバンテージは、このように「記憶に留めてもらう」「必要なタイミングに思い出してもらう」きっかけ作りになるのです。

見込み顧客にもアプローチが可能

ネット広告では、ユーザーの年代や性別・位置情報、Webでの検索履歴などの情報を元に、特定のユーザーに対し広告を表示させることができます。しかし、いわば「ユーザーが能動的に広告へアクセス」しない限り、集客には繋がらない仕組みになっています。

一方のポスティングは、国勢調査のデータなどを参照し、町丁目単位で配布エリアを絞り込むことができます。また、エリア内のすべての住民を対象に広告を届けることができるため、より幅広くターゲティングが可能です。

また、ポスティングにはいくつかの配布方法があります。代表的な3つを以下に紹介します。

  • 軒並配布:配布エリア内のすべての住宅を対象にチラシを投函します。
  • 戸建配布:一戸建て住宅に絞りチラシを投函します。
  • 集合住宅配布:アパート・マンションに絞りチラシを投函します。

たとえば20代の若い世代にチラシを届けたい場合は、単身者の多い集合住宅に絞って配布を行う方が反響が高くなると考えられます。

反対にリフォーム関連などのチラシでは戸建て住宅にターゲットを絞った方が効果が出ます。

商品カタログや試供品も配れる

ポスティングで投函できるのは紙のチラシだけではありません。

郵便受けに入る大きさであれば、商品カタログや試供品なども投函することができます。

通常の配布よりも単価は上がりますが、ポストを開けた時のインパクトや、商品のイメージがより具体的に持てることによるメリットは大きいでしょう。

コストも安く抑えられる

ポスティングを業者に依頼するにあたって、価格帯が気になる方も多いでしょう。

業者によって変動はありますが、ネット広告に比べると費用が安く、比較的気軽に導入できる販促手法です。

弊社アドネットの場合ですと、東京23区内・A4以下の1枚あたりの配布単価は5.5円(税込)です。

※練馬区・杉並区の地場は1枚5円。

仮に1万枚を配布した場合でも、5.5×10,000=55,000円です(印刷もご依頼される場合は、別途印刷料金がかかります)。

ちなみにポスティング業者の単価設定は、配布員の人件費との兼ね合いで決定されることがほとんどです。

そのため住宅密集度の低いエリアや短期間でチラシを配布しなければいけないなど、配布員の負担が増えると、単価も上がります。

まれに極端に安い単価で配布を請け負っているポスティング業者も見受けられますが、そういった業者の場合「人件費をカットしている」「配布員の研修・管理を怠っている」といった実態が隠されているケースも少なくありません。

単価につきましては「安さ」だけで判断せず、可能な限り複数の業者を比較してみることをおすすめします。

アドネットは創業29年のポスティング業者です。

ポスティングから印刷・デザインまでお気軽にご相談ください!

050-5811-6006(土日・祝日除く)

ポスティング2つのデメリット

ポスティングの2つのデメリット

クレームが発生する可能性がある

チラシが郵便受けに入っていることを快く思わない人もいます。中には「チラシを入れないでくれ!」といったクレームに繋がる可能性もあります。

クレーム対応まで請け負ってくれるポスティング業者がほとんどですが、クレームの第一報はチラシに記載されている連絡先になります。

配布できる数には限界がある

どんなに経験を重ねたスタッフであっても、一日に配れる量には限度があります。

たとえば広いエリアに多くの枚数を配布したいとなった場合、複数人のスタッフを動員する必要があったり、配布期間を長めに確保するなどの対処が必要になるでしょう。

ポスティング業者の単価はスタッフの人件費をもとに算出されるため、配布期間が延びるとそれだけ単価も上がっていくことになります。

ポスティングで成果を上げる3つのポイント

ポスティングで成果を上げる3つのポイント

事前にターゲット・配布エリアを決める

まずはチラシを届けたいターゲットを明確にしましょう。

20代の若い層に届けたいのか、子供がいる家庭に届けたいのかによっても、おおよそのチラシデザインの方向性は変わってきます。

また、ターゲット層が多いエリアに配布を行うことで、よりチラシの反響を上げることができます。配布エリア選定のポイントとしては、

  1. 商圏エリア内への配布
  2. ターゲット層が多く住む地域への配布
  3. 商圏・ターゲット層を組み合わせて配布
  4. 広範囲かつランダムに配布

の大きく4つの軸があります。

また、その地域に詳しいポスティング業者に最適なエリアを提案してもらうのもよいでしょう。

ターゲットに合わせたチラシデザインを

人がチラシの内容に目を通す時間はおおよそ3~5秒と言われています。

そのため、ぱっと見でしっかり内容を見てみたくなるようなデザインやキャッチコピーを入れて工夫するのは重要です。

中でもキャッチコピーは、商品・サービスの特徴・効果を端的に伝え、かつインパクトのある文言が望ましいです。

インパクトのあるキャッチコピーを作成するポイントは、以下の3点です。

  1. 具体的な数値を入れる(「顧客満足度〇〇%」など)
  2. 初見でも意味が伝わるワードを選ぶ(専門用語等は使わない)
  3. アピールポイントは1つに絞る

これらのポイントを押さえておけば、プロのコピーライターでなくても、効果的なキャッチコピーを作成することができます。

配布後は効果測定・改善を

ポスティングを「配布したっきり」にしてしまうのは重要な機会損失です。

配布後は必ず効果測定を行い、改善点が見出せないか検討してみましょう。

一度のポスティングの反響率の目安は0.01~0.3%です。「反響数÷配布部数×100」で算出することができます。

先述したように、ポスティングには商品・サービスの存在を「記憶に留めてもらう」「必要なタイミングに思い出してもらうこと」が大切です。

そのため、一度のポスティングで判断するのではなく、複数回実施することで反響率が高まる傾向があります。

はじめてのポスティングなら、創業29年のアドネットまで

販促手段としてのポスティングのメリットについてはご理解いただけましたでしょうか。

インターネット広告やSNSマーケティングにはない強みを活かせれば、成約数増加にも役立てられるでしょう。

アドネットは練馬・杉並・武蔵野・三鷹エリアの配布を得意とする、創業29年のポスティング業者です。チラシのデザインから印刷、ポスティングまで一括で請け負っております。

配布員一人一人に研修を行っているほか、GPSを携帯することにより配布品質・セキュリティ面の向上に努めております。

また、GIS(地域情報システム)を駆使した配布エリアのご提案もさせていただいており、反響の出やすい、安心・安全なポスティングをモットーとしています。

「まずは相談だけ」でも構いませんので、ポスティングをご検討されている方は、弊社アドネットにご連絡ください。

お問い合わせはこちらから

050-5811-6006

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