デジタル社会に強いマーケティング手法

目だけではなく五感に訴えかける
センサリーマーケティング

センサリーマーケティングとは、目だけではなく消費者の五感を複数刺激して訴えかけるマーケティング手法です。例えば、web広告やテキストメールでは視覚への刺激、うなぎ屋さんなどの飲食店では商品の匂いで嗅覚を刺激することもできます。

古くから視覚・嗅覚を刺激することで直接訴えかける方法は有効であるとされていましたが、研究が進むにつれ、消費者の五感を総合的に捉えることによって、無意識下での購買意欲を促進できる可能性が見つかりました。

無意識下の購買意欲?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、誰もが一度は明確な理由がなく衝動買したり、なんとなくいいなと言う気持ちで来店したりしたことがあるかと思います。そのきっかけが、五感を刺激された無意識下での行動である可能性が高いのです。

無意識下の購買意欲へ結びつく紙媒体

センサリーマーケティング において、最も適している広告媒体は「紙媒体」であると考えられます。

大きな理由としては、商品を直接的にアピールできるほか、デザイン・紙質・手触り・インクの匂い・郵便物との仕分け作業や開封の動作など、五感を複合的に刺激することが可能であるからです。

そして紙媒体がもたらす五感への刺激は、消費者の無意識下へはたらきかけ、購買意欲を高めるという結果へ結びつきます。

また、富士フィルムが行った紙媒体とEメールの実証実験においても、Eメールと比べて紙媒体のほうが反響が高いという結果がでており、紙媒体の有効性が証明されています。

若い世代が感じる紙の『温かみ』

富士フィルムが行った紙媒体とEメールの実証実験では、比較のほかに、紙媒体を受け取った気持ちについての集計も行われています。

その中で、30代以下の消費者においては「紙のほうが温かみを感じる」「紙媒体はEメールよりも手間がかかっている」「紙のほうが嬉しい」と答える割合が多い結果となりました。

デジタルに慣れ親しんでいる世代だからこそ、紙の印刷や配達など、手に届くまでに手間がかけられていることを感じて、紙媒体の価値を感じられるのではないでしょうか。

インターネットがもたらす情報過多社会

インターネットは、パソコンやスマートフォンの普及により、生活になくてはならないものとなっています。 それに伴いウェブサイトやSNSで消費者が得られる情報量も日々増加しています。

NHKが行った世論調査によると「今の社会は情報が多すぎると思う」と回答した割合は、80%を超えており、実に8割の消費者が、情報が多く溢れていることを危惧しています。

そしてその中の3割以上が「自分が知りたいことだけ知っておけば良い」と回答しています。それは、インターネットにおいて、消費者が「自分の知りたいことだけ」を選択して収集していることを示しています。

前述のEメールと紙媒体の比較実験の結果を踏まえると、様々な情報に埋もれてしまうEメールよりも、実際に手元に届いて手にとって確認できる紙媒体のほうが消費者にとって印象に強く残ったと考えられます。

また、センサリーマーケティングの面からは、視覚だけを刺激するよりも、手触りやデザイン、開封の動作などで五感を捉えることが反響に繋がったと推測できます。

その他、近年顕著である新聞購読率の低下と、30代以下の感じる「紙の温かみ」をあわせて考えると、幅広い世代のもとへ届く紙媒体、ひいてはポスティングが販促活動の大きな助けとなると見込めます。

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