単価の内訳を知ることが、業者選びの第一歩!
Webでポスティングの業者を調べてみると、各業者ごとに提示している単価は様々です。東京23区で言えば、一枚あたりの単価が2円を切るところもあれば、10円近い単価を提示している業者もあります。
「同じポスティングなら安いほうがいいから」という理由だけで業者を選んでしまうと、望んだようなサービスが見込めなかったり、問題が発生する可能性があります。
今回は、ポスティングの単価の内訳についてご紹介します。
目次
ポスティングにかかる料金の内訳
ポスティングの最大のメリットは、地域に住む方へ直接チラシを投函できることです。そのカバー率は新聞折込の3倍以上となっており、単価の殆どが配布スタッフへの人件費となります。
例として、配布スタッフが8時間かけて2,000部の配布を行ったとします。東京都の最低賃金1,113円を基にすると、下記の通りとなります。
8時間×1,113円=日当8,904円
8,904円÷2,000部=約4.5円
この4.5円に、業者によってはGPSの管理費用や日程の調整費用等が発生します。
また、戸建住宅配布や集合住宅配布など建物を絞り込んでの配布を行う場合には、配布員が建物を目視して確認する時間がかかりますので、更に配布枚数は少なくなります。時間あたりの配布枚数が少なくなればなるほど、配布単価が高くなるのはこのためです。
※上記は一例です。配布員ごとの配布能力や、時給・歩合給によって人件費は異なります。
配布物のサイズ・重量でも単価は変わる!
基本的に、配布物が大きくなればなるほど配布単価は高くなります。サイズが大きいものの場合、配布スタッフが1回で持ち出せる量が減り、1時間あたりの配布枚数が低下してしまうためです。同様に重量があるものの場合も、1回で持ち出せる量が減ってしまうため単価が高くなります。
同じA4サイズでも、コピー用紙100枚と厚紙100枚ではかさばり方も重量も全く違います。もし用紙で悩んだときには、重量と単価をイメージしてみるのも良いのではないでしょうか。
失敗しない業者選びのポイント
単価の安さだけでの判断は禁物!
単価の内訳については先にお伝えした通りです。
依頼する側からすれば、安い料金でサービスを提供してもらうに越したことはありませんが、あまりに相場よりかけ離れた料金を提示している業者には注意が必要です。
先述した「スタッフの人件費」をカットしていたり、場合によっては依頼したチラシを配り切っていないケースもございます。
一枚一枚手作業で配布するという性質上、ポスティングには配布スタッフの品質やモチベーションが重要となります。無駄を排除することは重要なことですが、人件費を削れば削るほど配布の品質は低下します。配布単価が安いと感じたときには、人件費をおおよそ算出し、安心して依頼できる会社か判断してみましょう。
スタッフ管理が行き届いている業者を選ぶ
近年、多くのポスティング業者では、GPSによってスタッフを管理しています。
ロガータイプの小型機器を持ち歩くパターンと、スマホにアプリをインストールするパターンとがあり、いずれも「配布軌跡を確認できる」ため、きちんとチラシを配っていたかどうかを見極めやすくなっているのです。
もちろんGPSを使用していなくても品質の高いサービスを提供している業者もありますが、一つの目安として「GPSでスタッフを管理しているか」を確認してみるのもよいでしょう。
複数業者に見積り依頼するのがおすすめ
ポスティング業者によって提示している金額やサービス内容は異なりますので、可能な限り複数社に見積りを取ったうえで最終的な依頼先を決めるのがおすすめです。
その地域に強いポスティング業者に一括で見積りを取れるサイトもございますので、ぜひ参考にしてみてください。
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