配布方法の違い、ご存じですか?

ポスティングの配布方法には、いくつかの種類があります。

チラシを届けたいターゲットによって配布方法を使い分けると、より高いポスティングの効果が実感できると思います。

今回は代表的な以下の4つの配布方法についてご紹介します。

  • 軒並配布
  • 集合住宅配布
  • 戸建配布
  • 事業所配布

軒並配布の特徴

軒並配布とは、配布エリア内のすべての建物を対象にチラシを配布する方法です。

しかし、実際には「配布禁止物件」なども存在するため、配布率は60~80%ほどで設定しているポスティング業者がほとんどです。

軒並配布のメリットは、地域の住民全体にメッセージを届ける効果があることでしょう。また、軒並配布は配布効率がよいため、ポスティング業者のプランの中でも比較的安価で提供されています。

一方で、「~の年代・性別の人にチラシを受け取ってほしい」という明確なターゲット像がある場合は、後に紹介する別の配布方法を検討してみるのもおすすめです。

集合住宅配布の特徴

集合住宅配布は、マンションやアパートなどの集合住宅に限定してチラシを配布する方法です。集合住宅には若年層が住んでいる割合も高いので、若者向けの商品・サービスを周知させるのに適しています。

しかし、近年ではマンションのエントランスに「配布禁止」と掲示されている物件も増えてきました。

ポスティング業者でも、具体的な罰則(ポスティング行為を発見した場合、警察に通報する等)が書かれている場合、その建物にはチラシを配布しません。

配布エリア内にチラシを配布できる集合住宅がどれくらいあるのか、事前にポスティング業者に確認しておくことをおすすめします。

戸建配布の特徴

戸建配布は、一戸建ての住宅に対してチラシを配布する方法です。

戸建住宅に住んでいる層としてはファミリー層が多く、中には二世帯住宅など幅広い年代をターゲットにすることもできます。

世帯所得も高い傾向があるため、高額商品・サービスのチラシなどにも一定の効果はあるでしょう。

一方で、戸建て住宅はポストが1つしかなく、配布効率としてはあまりよくありません。

そのため、ポスティング業者でも戸建配布はその他の配布方法よりもコストを高く設定しています。

地域や人口密度によっても効果に差が出るため、事前の地域分析が重要でしょう。

事業所配布の特徴

事業所配布は、企業やオフィスビル、商業施設などの事業所に限定してチラシを配布する方法です。

事前に業界・業種が分かっていれば、新規顧客の獲得にも繋がりやすいというメリットがあります。

また、クレームの発生率もその他の配布方法よりも少ない傾向があります。

しかし、オフィスビルは基本、営業時間以外は開いていないため、時間帯によってはチラシが配れず、結果として効率が下がってしまうことも考えられます。

また、配布したい企業の情報収集など、時間的コストもかかることが考えられます。

おわりに

各配布方法によってメリット・デメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。

効果的なポスティングを行うためには、配布エリアやターゲット層のデータ分析や効果測定の取り組みも重要です。

これらの分析・効果測定に不安がある場合は、ぜひポスティング業者の利用を検討してみてください。

アドネットはチラシデザインから、印刷、ポスティングまで全て一括で承っております!

疑問や不安、ご不明な点がありましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。少しでもお客様の営業・販促活動の手助けができるよう最大限の努力をさせていただきます。

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