チラシ作成FAQ
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チラシ集客で差がつくキャッチコピーの作り方とは?

チラシの反響を左右する「キャッチコピー」の考え方とは?
チラシ広告で成果を出すうえで、最も重要な要素の一つがキャッチコピーです。
どれだけ本文に魅力的なサービス内容や価格、実績を書き込んだとしても、最初に目に入るキャッチコピーで興味を持ってもらえなければ、その先は読まれません。
実際、チラシは数秒で「読む・読まない」を判断されると言われています。その短い時間の中で勝負を決めるのがキャッチコピーなのです。
キャッチコピーは「誰に向けて書くか」がすべて
キャッチコピーを考える際に、まず明確にすべきなのはターゲットです。
たとえば同じ「女性向けチラシ」であっても、
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子育て中のママ
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仕事に忙しいキャリアウーマン
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独身で恋愛や趣味を楽しむ女性
では、心に刺さる言葉はまったく異なります。
「女性向け」という大きなくくりではなく、「どんな生活をしている人なのか」「どんな悩みを抱えているのか」まで具体的に想像することが大切です。
チラシを手に取った瞬間に「これは自分のためのものだ」と感じてもらえるかどうかが、キャッチコピー成功の分かれ道になります。
キャッチコピーは一人で悩まず「みんなで考える」
良いキャッチコピーを生み出すコツは、関係者全員でアイデアを出すことです。
まずは「何を一番売りたいのか」「どんな強みがあるのか」を整理したうえで、自由にキャッチコピー案を出していきましょう。
このとき重要なのは、最初から否定しないことです。
出した瞬間に「それはダメ」「ありきたり」と言われてしまうと、誰も意見を出さなくなってしまいます。
企業や店舗には、年齢も経験も異なる人が集まっています。その多様な視点こそが、思いがけない良いコピーを生み出す源になります。
質より量を意識して、まずはたくさん出すことが成功への近道です。
巧いキャッチコピーに共通する特徴
チラシのキャッチコピーに求められる最大の役割は、**「続きを読ませること」**です。
そのため、よくある「◯◯ならお任せ」「安心・高品質」といった認知広告的な表現は、残念ながら目に留まりにくい傾向があります。
参考になるのが、通販広告のキャッチコピーです。
たとえば、
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「あなたの足、臭っていませんか?」
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「60歳を過ぎたら庭の手入れはつらくなります」
といったコピーは、思わずドキッとさせられます。
これらに共通しているのは、
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日常会話に近い言葉を使っている
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読み手の悩みをズバリ言い当てている
という点です。
人は「自分に関係のある話」に強く反応します。
「これは自分のことだ」と感じた瞬間、無意識に本文へと目が進むのです。
悩みを言語化することが最強のキャッチコピーになる
たとえば造園業のチラシであれば、単に「庭づくりならお任せ」では弱いでしょう。
それよりも、
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夏の照り返しが強くて庭に出るのがつらい
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高齢になり、剪定作業が負担になってきた
といった具体的な悩みを想像し、それを言葉にする方がはるかに効果的です。
「あなたの庭、暑さで使われていません」
この一文だけで、対象となる人の心をつかむ可能性があります。
キャッチコピーは「一番詳しい人」が考えるべき
キャッチコピーは、必ずしもプロのライターに任せる必要はありません。
むしろ、商品やサービスを一番よく知っている人の方が、的確なコピーを思いつけるケースが多いのです。
すべてを代理店に丸投げすると、内容とコピーが噛み合わないことも少なくありません。
実際、有名な「インテル入ってる」というコピーは、日本法人の責任者が考案したと言われています。
現場を知っている人の言葉こそ、説得力を持つのです。
キャッチコピー作成には紙と鉛筆を使おう
意外に思われるかもしれませんが、キャッチコピーを考える際は紙と鉛筆がおすすめです。
パソコンよりも、手を動かすことで脳が活性化し、自由な発想が生まれやすくなります。
白紙に、商品やサービスの良い点、楽しかったこと、お客様に喜ばれたエピソードなどを、評価せずにどんどん書き出してみましょう。
文章でなく、単語の羅列でも問題ありません。
これは「ブレインストーミング」と呼ばれる方法で、プロの現場でも活用されています。
書き尽くしたあとに見直すと、その中にキャッチコピーの原石が見つかるはずです。
チラシのキャッチコピーは、単なる飾りではなく反響を生むための起点です。
ぜひ時間をかけて、伝わる言葉を探してみてください。